人気ブログランキング | 話題のタグを見る

趣味など いろいろ


by kayoko
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31

健康道場内の風景

1/12 (火)

寒空の中、パンドラのはこという映画を観にいった。
学校通っていたころはよく乗っていた路線だったけど
卒業してからは、用事もなくほとんど乗らないので久しぶりな感覚だった。

現地に着いて、うる覚えの記憶たよりに映画館へと急ぐ。
なんとかたどり着くと、予告編はじまったばかりですよ
と、いわれて、ほっとしつつ観はじめた。

原作を文庫で半分くらい読んでいて、大体の内容は知っていたので
映画の世界に入りやすかった。

登場人物が話す会話に抑揚がなく、声に感情がない様子が印象的で
それが、物語の世界に没頭しやすく、集中して観れた。

「やっとるか?」「やっとるよ」「よーし、きた」のやりとりが、
抑揚はないけれどリズムよい掛け合いで聴いていてよかった。

竹さん役の川上未映子が控えめながらもしっかりとしていて
塾生(患者)の身の周りのお世話をしているところがよかった。

後半、睡眠不足で出かけたため、うつらうつらしてしまって
きちんと観られなかったので、DVD買ったら観てみようと思います。

物語にさりげなく流れてくる、菊地さんの唄が
よい効果を出しているな~と思わされました。
# by soleil_0514 | 2010-01-17 00:15

観劇記録

年明けに、渋谷に演劇を観に行ってきました。

(演劇を見慣れていないのと、断片的なあらすじと感想ですがあしからず、です)


内容は、震災後の昭和初期の頃

殺された父親の犯人の手がかりを追い求める若者
(幼少期に震災や親との別れなどの心のトラウマを抱え、ふと、
その記憶がよみがえり苦悩する若者に対し、現実を受け入れ、そっとなだめる姉)

喫茶店で繰り広げられる騒がしいできごと
(給仕の女の人の和装にエプロンの衣装が素敵だった。
店の人も街の人も踊りうたうシーンあり)

「この街の人たちは狂っている(若者)」
「(人ではなく)戦争が異常だったのよ!」と続けた姉の言葉が深く印象に残った。


一方、田舎から奉公のため上京してきた兄弟が、下宿先の裕福な家の奥さんに
ことあるごとに冷たい扱いを受け、「あんまりだなぁ」と
見ているこちらまで不憫な気持ちになった。
(お土産を渡そうとしたら「持ち帰って」と返したり、
訛りで話していたら「お国言葉を使うな 」とあしらったり、と散々な扱い)

全編を観て、時代背景などもあって
大変な目に遭い、それぞれの人々が、苦労、心労を抱えつつも
懸命に生き抜こうとする底力が伝わってきた。

明るく前向きに、時には歌をうたい励ましあう姿に結束力を感じた。

この舞台で歌われている「東京ラプソディ」を改めて聴き入って、
ズンズン進んでいく快活な曲の特徴で
あっという間に過ぎていってしまうのだけど
詩をよみなおしたときに、1番のAメロも、2番のAメロも
素晴らしい詩だなと気づきました。
# by soleil_0514 | 2010-01-08 20:30
出先での帰り道、地元にできたツタヤに寄ってみた..
きょうは、レンタルが安いです!の、のぼりが風にゆらめいていた。
日曜日の午後。
お客さんの数はまぁまぁ入っている様子。
店内は、本スペース、レンタルスペース適度に揃っていて見やすかった。

歩いていて、「!!!」
生田斗真表紙の太宰治の文庫本が並んでいて思わず立ち止まる。
しばらく悩んで、手持ちも少なかったので一冊だけ買うことにした。
表紙の写真で選んでいる時点で作品選びから遠ざかっていることは
承知してました..

一応、10冊すべての目次の作品一覧に目を通し、確認した。

んん~。ミーハーといわれようがぜんぶ揃えたい。

家に重複してしまう文庫本の作品が発生してしまってもほしい。

あのコーナー、興味をひかれてしまう人には毒であり、軽い罠でもあります。
# by soleil_0514 | 2009-12-27 18:34

擬似ツィッター

ツィッターがネットの日常になじみつつあるらしいこの頃。
ここで、試験的につぶやいてみたくなったので記録しておきます。

はじめて、浅草の街中を歩いてみた・・・昼も夜も賑わっていて
飽きさせないところと和風な建築物とかいろいろ調和していて、
また訪れてみたい街です。

THIS IS ITを暇をみつけて観にいこうと考え中。予習はもう充分。

こどもの知的探究心はとどまることを知らない。たくさん吸収しています。


面白いことはなかなか出てきませんが、
短くそのときの気持ちを相手に伝えることができるのがよいと思う。
忘れないときのメモ代わりに使っていたら誰かに見つけられて
気まずくなる場合も想定されますが・・・

つぶやきは生活していると絶えず生まれると考えます・・・
# by soleil_0514 | 2009-12-20 11:54

うた

11/7    渋谷 オーチャードホール

少し時間が経ってしまいましたが、
滅多に聴くことができないだろうと思い、
ジュリエット・グレコのコンサートに行ってきました。
ベスト盤(二枚組)と最新アルバムを聴いて備えたつもりでしたが
コンサートはアコーディオンとピアノのサポートの方と
唄のタイミングが絶妙すぎて聴いてきた曲が
はじめて耳にするような仕上がりでした。(枯葉など)

楽しみにしていたLa chanson des vieux amants(懐かしき恋人の歌)
も披露されて、生歌で聴けて本当によかったです。

ステージの両端に日本語の歌詞が表示されてうつりかわる
スクリーン?のような装置も用意されていて
詩の内容も分かったので、親切でした。

流れるような美しいシャンソンを唄うのではなく
厳しい口調で指摘する場面もあったり、(ピアフの歌唱とも違う)
感情をこめて、演じるように、表情のひとつひとつも見逃せなくて
物語を聴いてたりお芝居を観劇するような感覚で観ました。
(3階席で遠くからでしたが、空気感で伝わってくる気迫が凄かったです)

ご高齢で80歳を過ぎた彼女でしたが
ほとんど休むことなく約一時間半唄いきったので
プロの唄い手は、本当に凄いんだなと感じました。

曲順をピアニストである旦那さんに確認していたところは
かわいらしいなと思いました。
# by soleil_0514 | 2009-11-10 11:00 | お薦め音楽。